Author: Braver

  • リユースする前に要チェック!スマホのデータ消去が重要なワケ

    スマホのデータ消去を行う重要性が増しています。iPhoneなどのスマホをリユースする機会が増える一方で、不完全なデータ消去による情報漏洩などのトラブルも発生しています。 本記事では、スマホのデータ消去がなぜ重要なのか、そしてどのような手順で行うべきかについて、データ消去ソフトの専門企業が1分程度でわかりやすく解説します。 1. スマホリユース時のデータリスク 9月20日、iPhone 16シリーズが発売されました。これを機に、スマホを新しいモデルに買い替えたり、中古市場でリユースする機会もあると思います。 特に昨今ではスマホの性能が向上し、数年経っても中古市場で高い価値を持つことが多いため、多くの人が古いスマホをリユースや販売しようと考えるのは自然な流れです。 しかし、その前に忘れてはならないのが「データ消去」です。皆さんのスマホには個人情報、連絡先、写真、さらにはクレジットカード情報など、重要なデータがたくさん保存されています。もしそれらが完全に消去されていなければ、思わぬデータ漏洩のリスクに繋がる可能性があります。 2. リスクの詳細:データ漏洩の可能性 まず、スマホには私たちが思っている以上に多くのデータが蓄積されています。連絡先、メール、メッセージ、写真、動画、さらにはアプリを通じて記録されたログイン情報やクレジットカード情報など、多岐にわたります。これらのデータが第三者の手に渡れば、個人情報の悪用やなりすましといった深刻な問題に発展することがあります。 実際に、中古スマホを購入した際、前の所有者のデータがそのまま残っていたという事例は少なくありません。University of Hertfordshireが行った研究では、eBayで購入した中古スマホのうち約17%に、前の所有者の個人情報(メール、写真、連絡先、テキストメッセージなど)が残っていたことが確認されています。 このようなリスクを避けるためには、単なるリセット操作だけではなく、確実にデータを消去するための専門的な手順を踏む必要があります。 3. 一般的なデータ消去方法の限界 多くの人が誤解しているのが、スマホのデータ消去に関して、工場出荷状態に戻すだけで十分だと思い込んでいる点です。 データの復元は専門的な知識やツールがあれば比較的簡単に行えます。例えば、スマホの「初期化」や「工場出荷状態に戻す」といった操作では、データが表面上は消えたように見えますが、実際には内部に残っていることが多く、専用の復元ソフトを使えば簡単に再取得できることがあります。 例えば、フォトアルバムやメッセージ履歴、アプリのログイン情報がそのまま残っている場合もあります。 失敗の例:「2019年神奈川県HDD転売・情報流出事件」 あるIT機器リユース企業の企業の従業員が、職場のHDDを着服し、オークションサイトで転売したところ、機密情報がHDD内に残存しており、第三者によって簡単に復元されてしまったという事例があります。このような失敗を避けるためには、単にリセットするだけではなく、データ消去に対してより確実な対策を講じる必要があります。 4. 確実なデータ消去の方法 では、どのようにすればスマホのデータを確実に消去できるのでしょうか?その答えは、専門のデータ消去ソフトやサービスを使用することです。これらのツールは、スマホ内のデータを複数回にわたって上書きし、復元できないようにする仕組みを持っています。 例えば、「Masamune Erasure」などに代表されるAndroid・iPhoneの両方で対応可能なデータ消去ソフトがあり、これらを使用することで、徹底的にデータを削除できます。 特に、iPhoneの場合は「Find My iPhone」機能を無効にしてから工場出荷状態に戻すことが推奨されますが、これでも完全ではないため、専用の消去ツールを利用することが必要です。 また、データ消去後には、消去が完了したことを示す証明書を発行するサービスもあります。これにより、データ漏洩のリスクを最小限に抑えられます。 これらの手順を守ることで、スマホのデータが完全に消去され、復元されるリスクを防ぐことができます。 5. クラウドデータも忘れずに スマホのデータ消去に関して注意すべきもう一つのポイントは、クラウドストレージに保存されたデータです。多くの人がスマホを使用する際、写真や動画、アプリのデータなどをクラウド上に保存しています。これらのデータがスマホ本体から消去されたとしても、クラウド上に残っている限り、再びアクセスできる可能性があります。 例えば、GoogleドライブやiCloudに保存されたデータも同様です。これらのデータを完全に削除するためには、クラウドアカウントにログインし、そこから直接データを削除する必要があります。また、不要なアカウントは完全に削除することで、セキュリティリスクを軽減することができます。 クラウドデータ削除の手順 各クラウドサービスにログインし、不要なファイルを完全に削除。 必要に応じて、クラウドアカウント自体を削除。 スマホをリユースする際にはクラウドデータが残っていても問題になりませんが、終活などの理由で自分の抱えているデータをなるべく少なくしたいなど、より踏み込んだデータ消去を目指す場合は、本体のデータ消去とあわせてクラウドのデータも削除するようにしてください。 6. データ消去後にできること:安全なリユースの準備 データが完全に消去された後は、スマホを安全にリユースする準備が整います。多くの中古スマホ業者は、スマホがリセットされているかどうかだけを確認しますが、データが完全に消去されているかどうかまでは確認しない場合が多いです。そのため、スマホをリユースに出す前には、消去が確実に行われたかどうか、ユーザー自身で確認することが重要です。 また、リユースや中古販売の際には、端末の状態や付属品が揃っているか、端末自体が問題なく動作するかといった点も確認しておくと、取引がスムーズに進みます。 リユース前のチェックリスト データ消去が完全に行われていることを確認。 クラウドアカウントのデータも消去済みか確認。 端末の動作確認や付属品のチェックを行う。 これらのステップを踏むことで、安全かつ安心してスマホをリユースすることができます。 7. 結論:スマホのリユースを安心して行うために スマホのリユース前にデータ消去を徹底することは、個人情報の保護において最も重要なステップです。データ漏洩がもたらすリスクは、プライバシーの侵害や金銭的損失に留まらず、最悪の場合には不正アクセスや犯罪行為に利用される恐れもあります。したがって、スマホを再利用する際には、ただ単に「工場出荷状態に戻す」だけでは不十分であり、信頼性の高いデータ消去ソフトやサービスを利用して、データを完全に消去することが不可欠です。 さらに、スマホ本体だけでなく、クラウドストレージに保存されたデータにも注意を払い、不要なデータはすべて削除することが求められます。また、データ消去が完了したことを証明する「消去証明書」を発行するサービスも活用することで、後々のトラブルを未然に防ぐことができます。 データ消去ソフトの「MASAMUNE Erasure」は、データ復旧のノウハウをもとにiPhone・Androidのデータを徹底的に消去する仕組みを整えています。…

  • iOS18の公開に伴う消去エラーの発生について

    平素よりお世話になっております。 このたび、iOS 18が正式にリリースされたことを受け、いくつかのご連絡をさせていただきます。 現在、iOS 18の消去作業において不具合が発生する可能性があることが確認されております。iOS 17では正常に行えていた消去作業と比較し、ファームウェア(IPSW)内の項目に変更が見つかっており、これに伴う修正作業を進めております。現在、一部の修正は完了しておりますが、引き続き動作確認と詳細な調査を行っている状況です。 なお、特定の機種やiOS18のアップデートに対応していない機種においては、正常に消去作業が完了していることも確認されておりますが、万が一消去エラーが発生した場合は、作業を一時停止いただき、弊社からの修正完了のご連絡をお待ちくださいますようお願い申し上げます。 消去作業に従事されている皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、現在、問題解決に向けて全力で対応を進めておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  • iOS10.3の公開にむけて

    iOS10.3は現在β版でリリース版ではどうなるのかは定かではありませんが、10.3(β)のIPSWの書き込みは現状の消去ライブラリでは失敗してしまう事を確認しました。 IPSWの内部構造が変わっている為です。 10.3リリース版でも同様の状況ですが、10.3の配布が開始された段階で、iOSについては全て消去エラーになると考えられます。 (ダウンロードされるIPSWが自動的に10.3になってしまう為) これについて、消去ライブラリの方で対応作業を進めており ほぼ完了しテストを管理しました。 可能な限り、10.3 リリース前に提供・公開できるように進めていますが 10.3 のリリースも間近と予想されるため、上のようなリスクがあることをご理解いただければと思います。 余談ですが 毎年3月にiOSの新端末がAppleからいくつか発表・発売されており、今年もあると噂されています。 新端末については、すぐに消去されることはないので、本件はそれ程緊急性は高くありませんが、新端末への対応が恐らく必要になるだろうと見込んでいます。(内部のハードウェア識別子が新しく振り当てられるため、それをコードを消去ライブラリ(コア)で判定するため。)

  • Androidのリムーバブルメディア消去について

    Evidence Creator:build=101 / Library: 0.3.1-96 + 0.7.4-353rにアップデートしました。 変更点・修正点は以下になります。 Androidのリムーバブルメディア(SDカード)検知処理の変更 ごく少数の端末で、内蔵ストレージをリムーバブルメディアとして検知していた問題を修正しました。 技術的には自動マウントされるもののみをリムーバブルメディアと扱うようにしました。 この修正で問題のあったViewSonic社製タブレットとLenovo社製タブレットを元に仕様を改善しました。 Androidの端末リセット処理の修正 微細なバグを修正しました。 該当のデータ消去処理を一定時間であきらめるようにし対処いたしました。 タイムアウトの変更 以下のユーザ操作タイムアウトを30分にしました。 – Androidの4.2以降で必要なUSBデバッグの許可操作 – Androidで必要なデバイス管理機能の許可操作 – iOSで必要なUSB接続の信頼操作