中古スマホの仕入れで注意すべきこと~ネットワーク利用制限を中心に~

リユース事業やリサイクル事業を展開する皆様にとって、中古スマホの仕入れは重要な業務の一つと言えるでしょう。しかしながら、中古スマホの仕入れには、注意すべき点が数多く存在します。特に、ネットワーク利用制限は、仕入れの際に最も注意を払うべき点の一つです

ネットワーク利用制限とは?

まず、ネットワーク利用制限についてご説明いたします。

携帯電話端末は、分割払いで購入されるケースが多いかと思います。しかし、購入者が端末代金の支払いを滞納した場合、ドコモ、auといった通信事業者はその端末をネットワークから遮断する権利を日本国内で有しています。これが、ネットワーク利用制限です。

ネットワーク利用制限がかかった端末は「赤ロム」とも呼ばれ、通話やデータ通信が制限されてしまいます。このような端末は販売が難しく、お客様が購入された後に「赤ロム」になった場合は、返金などの補償を行うリユースショップも少なくありません。

仕入れにおける注意点

中古スマホを仕入れる際には、以下の点に注意することが重要です。

まず、ネットワーク利用制限の確認は必須です。端末固有の識別番号であるIMEI番号を用いて、各キャリアのウェブサイトでネットワーク利用制限の状況を確認しましょう。IMEI番号は、端末の設定画面や本体に記載されています。ネットワーク利用制限の状態は、「○」「△」「×」の3段階で表示されます。「○」は制限なし、「△」は制限の可能性あり(要確認)、「×」は制限あり(赤ロム)を意味します。「△」と表示された場合は、販売元に問い合わせ、制限がかかる可能性がないことを確認することが重要です。

次に、販売元の信頼性も重要な要素です。実績があり、保証や返品制度が充実している信頼できる販売元から仕入れるようにしましょう。中古スマホ販売店、ECサイト、オークションサイトなど、様々な販売元が存在しますが、それぞれのメリットとデメリットを理解し、自社に合った販売元を選ぶことが大切です。

さらに、端末の状態も入念に確認しましょう。外装の傷や汚れ、液晶画面の表示、バッテリーの持ち、ボタンの動作などをチェックし、可能であれば実際に端末を操作して動作確認を行うことをお勧めします。

その他にも、SIMロックの有無、付属品の有無、初期化の有無、盗品でないかどうかの確認も必要です。SIMロックがかかっている端末は、特定の通信事業者でしか使用できません。また、充電器やイヤホンなど、必要な付属品が揃っているか確認しましょう。初期化されていない端末には、前の所有者のデータが残っている可能性があります。盗品でないかどうかは、IMEI番号で確認できるサイトを利用しましょう。

MASAMUNE Erasureでネットワーク利用制限のトラブルを未然に

データ消去ソフト「MASAMUNE Erasure」には、ネットワーク利用制限チェッカーが搭載されています。この機能を利用することで、仕入れ前に端末のネットワーク利用制限の状態を迅速に確認することができ、赤ロムを誤って仕入れてしまうリスクを大幅に低減することが可能となります。

ネットワーク利用制限の確認、販売元の信頼性評価、端末状態のチェック、そして確実なデータ消去を実施することで、安心安全な仕入れを実現しましょう。

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    AIの進化は目覚ましいものがありますが、その便利さの陰で、私たちは思わぬリスクに晒されているかもしれません。例えば「DeepSeek」を使ってスマホに個人情報を入力した瞬間、あなたの情報は中国のサーバーに送られ、中国の法律で管理されることになるのです。 DeepSeekに対する注意喚起 デジタル庁は2月、AIサービス「DeepSeek」の利用に対して注意喚起を行いました。 注意の内容としては下記の5点です。 1)DeepSeekのプライバシーポリシー 中国語・英語表記のみで、取得データは中華人民共和国のサーバに保存され、同国の法令が適用される 2)生成AIの業務利用 機密情報の取り扱いは原則不可、利用する場合は利用目的・範囲を特定し、許可権限者の審査が必要 3)国外サーバの利用 現地の法令が適用され、検閲や接収のリスクがある 4)IT調達申合せ 生成AIも対象となり、サプライチェーンリスクの観点から、必要な措置について内閣サイバーセキュリティセンター及びデジタル庁に助言を求める必要がある 5)各政府機関 DeepSeek等の生成AIの業務利用にあたり、リスクを十分認識し、IT調達申合せ等の趣旨を踏まえ、適切に判断する必要がある そのなかでも個人情報保護という視点で気をつけたいのは、(3)にあるとおり、DeepSeekが中国のサーバーを利用していることにあります。これにより、 ①当該サービスの利用に伴いDeepSeek社が取得した個人情報を含むデータは、中華人民共和国に所在するサーバに保存されること ②当該データについては、中華人民共和国の法令が適用されること が明文化されています。 DeepSeekを使ったスマホの個人情報が漏洩する? ここで気になるのは「DeepSeekを使ったスマホの個人情報が中国に送られるのでは?」ということです。 このあたりの詳細はGIZMODOさまが詳しく報じていますが、ネットワーク上で第三者がデータを閲覧することは可能になっている可能性が高い様子。 アプリを入れるだけですぐに影響が出るわけではありませんが、例えばDeepSeekに住所録を作ってもらったり、メールの返信を宛名入りで考えさせてしまうことで、思いもよらぬところから個人情報の漏洩に繋がってしまう場合があります。 「DeepSeek」を使用した端末、データ消去ソフトで対策可能? こうした個人情報の漏洩は、「Masamune」などのデータ消去ソフトで対策可能なのでしょうか? 結論から申し上げると、中国のサーバーにデータが残るためデータ消去ソフトでの対策は不可能です。 データ消去ソフトは、PCやスマホの内部に残留したデータの消去に強い効果を発揮しますが、端末の外…つまりクラウドなどの外部に保存されたデータを消去する能力はありません。 そのため、まず個人情報をネットワーク上に出さないこと。生成AIに読み込ませないようにすることが大切です。 特に官公庁、大手上場企業や、多くの個人情報を扱う企業にお勤めの方におかれましては、無闇にDeepSeekをはじめとする生成AIソフトに個人情報を送らないようにしましょう。 また、今後の展望として、端末内で動作するAI(オンデバイスAI)が普及していく見通しで、すでにWindowsが「Copilot」という名称で普及に向けてアピールを強化しています。 こうしたローカル上に残り、外に出て行かないAIデータでは、個人情報もより気軽に扱えるようになります。もちろん前提として利用後にデータ消去ソフトによる消去作業を実施する必要があります。