Evidence Center

「ちゃんと消した」 を残す、クラウドログ

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「Evidence Center」は、Masamune Erasureで実行したデータ消去の結果を見える化するクラウドベースの管理システムです。

ブラウザ上で消去開始から終了までのログを監視する事ができ、結果を個別確認したり、履歴を検索したりできます。

データ消去証明書の発行も簡単に行うことができ、ブロックチェーン技術を用いた「NFT」形式の証明書発行にも対応いたします。

消去開始時と完了時にログを送信し比較することで「消去が確実に行われているか」をレポートします。

モバイル・PCで行なったデータ消去の履歴を管理いただけます。消去作業証明書の発行もワンクリックで可能です。アルバイトスタッフの方にもマウス操作で習熟しやすい設計としております。

消去作業証明書の発行

  • 単数出力
  • 複数一括出力

作業ログの検索・一覧

  • 作業ログの検索
  • 作業ログのCSV出力
  • 作業進捗表示
  • 消去結果確認

作業担当者の追加・削除

  • 作業担当(作業拠点)などのユーザー追加・削除
  • 作業担当の閲覧範囲制御
  • 作業担当の利用回数調査

企業情報の修正

  • 企業ロゴの変更(消去証明へのロゴ変更)
  • 企業広告の変更(消去証明下部のバナー変更)

閲覧環境

Windows、macOSなど各OSによて利用できる以下インターネットブラウザを推奨しています。

  • Microsoft Edge 最新バージョン
  • Chrome 最新バージョン
  • Firefox 最新バージョン
  • Safari 最新バージョン

 

erasure_certificate

消去作業証明書に出力される欄は以下です。

※電子署名は消去作業証明書の改ざん防止の機能として搭載しています。
※消去ソフトは消去エンジンの内容が表示されます。

消去作業証明書サンプル

管理画面から証明書のデザイン、ロゴなどの変更が可能です。

消去作業報告書について

消去作業証明書の出力方法

消去が完了したデバイスの消去作業証明書を出力する機能が備わっています。

Evidence Centerにアクセス頂き、表内 左のチェックボックスを選択する事により消去作業証明書(PDF)の出力が可能です。また、複数のログを選択する事によりzip圧縮にて一括消去作業証明書の出力にも対応をしています。

消去作業証明書のカスタマイズ

上部メニューの[企業情報]より、消去作業証明書を発行する際のロゴ変更や、下部にバナーへの広告挿入が可能です。

MASAMUNE Erasure は標準でCSV出力機能を搭載しています。

Evidence Centerにアクセス頂き、ログの表外 右上部の[CSV ダウンロード]のボタンを押す事により、上部の検索結果で表示されたデバイスのCSV出力が可能です。

出力結果

弊社は2022年、『MASAMUNE Erasure』において、業界初となる消去作業証明書をNFT(non-fungible token)で発行する機能を搭載致しました。

データの消去・改ざんが不能とされるブロックチェーンに紐付いた状態で消去作業証明書を発行することにより、データ消去を依頼したクライアントはいつ、どこで、だれが端末の消去をしたのかを、嘘のない状態で誰でも確認できるようになります。

NFT消去作業証明書の概要

・イーサリアム互換のパブリックチェーンであるポリゴン上に発行されます。

・NFTはipfs等にNFT本体のデータを保存するオフチェーン型のNFTと異なり、ブロックチェーン上にすべての情報を記載するフルオンチェーン形式で消去情報を記録します。

このため、データは改ざん不能であり誰でも検証可能な形で記録されます。ブロックチェーンが消滅しない限り、NFT消去作業証明書は残り続けます。

NFT消去作業証明書のサンプル

データ漏洩リスクによる企業価値の低下を防ぐために、生きたデータを守るセキュリティアプライアンス等への投資は年々増加しています。役目の終わったデータ媒体への投資(適切な廃棄)もこれらと同様に極めて重要ですが、データ消去はその性質から見える化しづらいものでした。

NFT消去作業証明書は、データ消去に取り組む企業の企業価値を向上させます。どれだけ適切にデータを廃棄したか、つまり本NFTの所有量が企業価値を高めることになると考えています。

詳細はお問い合わせください。オンラインデモも可能です。