セキュリティ規格・消去方式
DoD・NIST等国際標準に準拠した確実なデータ消去技術。最新OS対応と厳格なセキュリティ基準を満たすエンタープライズソリューション
最新OS対応状況(2024年12月更新)
最新OSリリースに対応済み。セキュリティアップデート・機能変更への迅速対応を実現
iOS対応
Android対応
Windows対応
🚀 OS大型アップデート時の対応プロセス
国際セキュリティ規格準拠
DoD 5220.22-M
米国防総省データ消去規格
🎯 規格概要
米国防総省が定める最高レベルのデータ消去規格。3パス上書き方式により、磁気記録媒体からの完全なデータ消去を保証。
📋 消去手順
- • 1st Pass: 固定パターン(0x00)による全領域上書き
- • 2nd Pass: 1st Passの補数(0xFF)による上書き
- • 3rd Pass: 疑似乱数による上書き・検証
- • Verification: 消去完了の確認・証跡生成
✅ MASAMUNE対応
- • モバイル版・ストレージ版共に完全準拠
- • Evidence Centerで詳細ログ記録
- • 第三者機関による準拠性検証済み
NIST SP 800-88 Rev.1
米国標準技術研究所ガイドライン
🎯 規格概要
NISTが定める包括的なデータ消去ガイドライン。メディア種別・データ機密度に応じた適切な消去方法を規定。
📋 消去カテゴリ
- • Clear: 論理的データ削除(標準レベル)
- • Purge: 物理的データ消去(高レベル)
- • Destroy: 物理破壊(最高レベル)
- • Verification: 各段階での検証・記録
✅ MASAMUNE対応
- • Clear・Purge両レベルに対応
- • SSD特有のウェアレベリング対策
- • 暗号化消去(Cryptographic Erase)対応
その他の国際規格・認証
ISO27001
情報セキュリティマネジメントシステム国際規格
PCI DSS
クレジットカード情報保護規格
GDPR
EU一般データ保護規則
Common Criteria
ITセキュリティ評価基準
消去方式・アルゴリズム詳細
消去方式 | パス数 | 所要時間 | セキュリティレベル | 適用場面 |
---|---|---|---|---|
標準消去 DoD 5220.22-M準拠 | 3パス | 15-25分 | 高 | 一般企業利用 |
高速消去 単一パス+検証 | 1パス | 5-10分 | 中 | 大量処理 |
徹底消去 Gutmann 35パス | 35パス | 45-60分 | 最高 | 機密データ |
暗号化消去 Cryptographic Erase | 即座 | 1-3分 | 高速・高 | SSD・暗号化済み |
証跡管理・監査対応
🔍 Evidence Center連携
リアルタイム記録
消去開始から完了まで全プロセスを秒単位で記録。改ざん不可能なタイムスタンプ付きログを生成。
詳細証跡情報
- • 消去開始・完了時刻(マイクロ秒精度)
- • 使用消去方式・パス数・パターン
- • デバイス識別情報(IMEI・シリアル等)
- • 作業者認証・場所情報
- • 検証結果・エラー情報
自動レポート生成
監査要件に対応したPDFレポートを自動生成。カスタム形式での出力も対応。
🏆 NFT証明書技術
ブロックチェーン証明
Ethereum・Polygonネットワークを活用した改ざん不可能な消去証明。法的証拠能力を大幅に向上。
証明書内容
- • 消去実行の暗号学的証明
- • タイムスタンプ・ハッシュ値
- • 実行者デジタル署名
- • 消去対象デバイス情報
- • 準拠規格・方式証明
法的証拠採用実績
裁判所・監査法人・規制当局での証拠採用実績多数。第三者による真正性確認が容易。
技術革新・将来対応
次世代ストレージ対応
QLC・PLC NAND、3D XPoint、ReRAM等の新世代ストレージ技術に対応した消去アルゴリズムを開発中。
量子耐性暗号
量子コンピュータ時代に備えた耐量子暗号技術の研究・実装を進行中。将来の脅威に先手で対応。
AI最適化
機械学習によるデバイス別最適消去パターンの自動選択。効率性とセキュリティの両立を実現。
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